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結核


 結核は、細菌の一種である結核菌(Mycobacterium tuberculosis)によりおきる病気です。結核菌は長さ1〜4μm、直径0.3〜0.6μmの細長い形をしています(図1参照)。

結核は過去の病気と思われがちですが、世界中で流行しています(図2参照)。多くは開発途上国で流行していますが、日本においても、平成24年に結核に新たに感染した人の割合(罹患率)は人口10万人あたり16.6(概数)で欧米先進国に比べてまだまだ多い状態です。高齢者において、昔に感染した結核が再び活動性をもつようになったり、若い世代において、医療機関への受診が遅れるケースが増えていることによって、患者数の減少に歯止めがかかっています。感染症法では全数把握疾患2類感染症に定められています。 
図1:喀痰塗抹検査(チール・ネルゼン染色)
  図1:喀痰塗抹検査(チール・ネルゼン染色)
(赤:結核菌、青:上皮細胞)
   
図2:世界の結核の罹患率(WHO Global Tuberculosis Control 2011より)
図2:世界の結核の罹患率(WHO Global Tuberculosis Control 2011より)

 


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