令和2年12月25日発行

神奈川県衛生研究所

神奈川県 新型コロナウイルス感染症情報(40)

移動平均線の傾きは上昇傾向であり、今後も患者数の増加が見込まれます。
年末年始は会食などの機会が増える時期ですが、3密を避ける、マスク会食を心がける、体調不良の場合は参加しない、などの感染対策を続けましょう。

〇 新型コロナウイルス感染症患者の日別報告数と移動平均線(7days)
(2020年10月24日~12月23日 神奈川県)

移動平均(7days)は、6日前から当日までの7日間の報告数の平均値を示しています。
月曜日は、全体的に患者報告数が少ない傾向にあります。
これは、週末に医療機関が休業することなどの人為的な問題により、PCR検査数が減少するためです。
移動平均では、そうした影響を除外することができるため、全体の感染動向が分かり易くなります。

〇 新型コロナウイルス感染症患者の日別報告数と移動平均線(1month)
(2020年4月11日~12月23日 神奈川県)

〇 移動平均(7days) 東京都との比較
(2020年3月21日~12月23日)

〇 「横浜市」「川崎市」「横浜市・川崎市を除く神奈川県全域」の積み上げ面グラフ
(2020年3月15日~12月23日)

【神奈川県の新型コロナウイルス感染症】

※患者情報の変更により、前週と数字が異なる場合があります。

(1)新型コロナウイルス感染症の週別報告数

(2)新型コロナウイルス感染症の保健所別報告数

(3)新型コロナウイルス感染症の年齢別報告数

☆新型コロナウイルスとは
新型コロナウイルスは2019年11月頃に中国湖北省武漢市で発生し、世界中に感染が拡大しました。ウイルスはSARS-CoV-2と名付けられ、このウイルスによる疾患名はCOVID-19と呼ばれます。国内では2020年1月に初めて感染者が確認され、同年2月より「新型コロナウイルス感染症」が感染症法に基づく指定感染症となりました。
症状は発熱、咳、倦怠感のほか、下痢、味覚障害、嗅覚障害などがあります。無症状や軽症例が多い一方、高齢者や持病のある方では肺炎や血栓症を起こして重症化し、死亡する場合もあります。

新型コロナウイルス感染症の予防
新型コロナウイルスは、感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを直接吸い込んだり(飛沫感染)、ウイルスが付着した手で鼻、口を触れたりすることによって感染します(接触感染)。マスクの着用、石鹸を使った手洗い(できない場合にはアルコール消毒)、3密(密閉、密集、密接)を避ける、などの感染対策を徹底しましょう。
ウイルス除去には、家庭用洗剤(有効な界面活性剤を含むもの)、アルコール(70%以上)、塩素系漂白剤の希釈液(次亜塩素酸ナトリウム0.05%希釈液)、加熱(80℃で10分以上)が有効です。

発熱などの新型コロナウイルス感染症を疑う症状があったら
発熱等診療予約センター
☎0570-048914(一部IP電話などつながらない場合は045-285-1015)
※ 発熱、咳、咽頭痛のいずれかの症状があり、かかりつけ医での受診ができない方が対象。

新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル
☎0570-056774(一部IP電話などつながらない場合は045-285-0536)

【新型コロナウイルス関連情報】

神奈川県

厚生労働省

国立感染症研究所